おきざりすです。
わたしはここにいます。
10/12。
がっこうぐらし!〜おたより〜が発売されました。(いなかぐらし!なのでまだメロブから届いてません。涙。)
完結、おめでとうございます。
初連載時の2012年頃、ネットを騒然とさせ話題となり、そこから興味を持ちまして。(まどマギといい可愛らしい見た目とは裏腹に実は恐ろしい作品が流行ってた気がする)
以降単行本を発売日に買い、ず〜っと追わせてもらってた作品なので終わるのは感慨深いです。そしてなんだか寂しいですね。
2013年あたりは私、社会人なりたてでして。
どうしても早く読みたくて発売日は半日で仕事をあがり書店で新刊を購入してラーメン屋でラーメン待ってる間に読みふけったことを今でも思い出します。その後日、急に休んだことを怒られたりしました。あの頃は若かったです。
そんながっこうぐらしですが、きららファンタジアで完結記念イベントが始まりました。
なんとさっそく大人になったゆきやみーくんに声がつきました。
そしてシナリオは原作者、海法紀光監修。
ちょいちょいパロネタがあったり。
熱い展開もあり。
ホラーを演出しつつもかつての仲間が闇堕ちして戦わざるを得ないとかかなり好みです。
わざわざテキストを赤くしたり今回のイベントは色々と凝ってます。
ゾゾゾンビではなくちゃんと【かれら】にしてあるのも細かい。
読み進めていくと今回の騒動はゆきたちがエトワリアから元の世界の学校に戻ってきてしまった……
という悪夢を見ていることがわかります。
(夢幻魔法の使い手ハッカを登場させたり協力してゆきたちを救うために夢の中にきららが大人になったゆきたちを召喚したりと海法先生のきらファンへの理解度が高すぎるし展開のさせ方がうますぎる)
そして悪夢の元凶。
おや、きららファンタジアのメインシナリオ2部に登場するナイトメアウツカイですね。
しかしきらら達はウツカイをご存知でない様子。どういうこと?
そしてめぐねえや圭ちゃん、ウツカイを倒し解決。
こういうの泣くからやめてくれ。
あぁいいイベントだった……原作の補完にもなってるし期間限定のイベントシナリオとして消えるのはもったいないなぁ……
あっまだ終わってなかった。
プロトタイプのウツカイでの実験。
どうやらこれから悪巧みを始めるようです。
なんと、てっきりエトワリア現行の時系列かと思いきや2部の前日譚だったのですね。
このイベント中2部も3章まで進んでるのでなんできららたちがウツカイを知らないのかと思ったらそういうことかと。
いやぁ構成がうまい。
うつつもエトワリアに落ちてきました。
ここで終わりです。
なるほど、うつつのキャラデザ……千葉サドルさんですものね……最後にちょろっと絡めてくるのもうますぎです。
あぁ……堪能した。きらファンのイベントシナリオでこんながっつり読み応えのあるものがくるとは思いませんでした。
あとはイベントの後日談やおたよりを読んだら感想でも追記しようかと思います。
◆追記
おたよりが届いたので読みました。
読む前にパラパラとめくったみたらクローンゆきが描かれててなんじゃこりゃ!?となりましたが読んでみて納得(笑)
中にはきららファンタジアネタも出てきて海法先生はさすがだなと思いました。
これで2013年から買い続けてきたがっこうぐらし!ともおわかれ。
いや……アニメも続きやってくれ!
◆追記追記
きららファンタジアイベントの後日談が解放されました。
最後まで面白かったです。
がっこうぐらしアニメ版では太郎丸という犬がめっちゃ登場してゆきを助けたり色々してくれるんですが原作では割とあっさり退場します。
こういう、普通はアニメ制作の都合で原作とは違う展開にしたものもこうして「ひとつの可能性」という設定にしてきたのは作品の展開の仕方としてとても上手い。
さすがでした。